通報(Speak up)

通報は正しい行動です

ロシュグループ行動規範への違反があったのではないかと善意で考え、通報することは正しい行動であり、ロシュの価値観に沿っています。

ロシュの経営陣は、迅速かつ信頼の置ける方法で解決するために、誠実さに関わる問題について認識する必要があります。コンプライアンスについての懸念を通報することにより、ロシュの社員は自身を守り、同僚やロシュの利益を守ることにつながります。

コンプライアンスについて懸念がある場合は、ラインマネジャーに相談してください。ラインマネジャーと懸念について直接話したくない場合は、ローカルコンプライアンスオフィサー、チーフコンプライアンスオフィサー、法務部門、人事部門のほか、自社またはグループ内の通報ラインまで連絡してください。

適用される各国の法令に従い、ロシュグループSpeak Upラインは、ロシュの社員がコンプライアンスに関する懸念をいついかなる場所でもインターネットや電話を通じ、自国語で報告することができます。このシステムは外部の会社によって管理されており、希望する場合には匿名で通報することも出来ます。ロシュグループSpeak Upラインの無料の電話番号とウェブサービスのURLへのアクセス方法は、ロシュのイントラネット、speakup.roche.comに掲載されています。

社員が善意に基づいてコンプライアンスに関する懸念を通報することはロシュの利益にかなうもので、正しい行動です。善意に基づいてコンプライアンスに関する懸念を通報する社員に対する報復は一切認められません。報復するラインマネジャーと社員には責任が問われます。この原則に従わない社員がいる場合、CEO、チーフコンプライアンスオフィサー、グループの人事部門長、監査委員会またはCorporate Governance and Sustainability Committee(コーポレートガバナンスおよび持続可能性委員会)のメンバーに通報してください。

同時に、ロシュは通報チャンネルの悪用も容認しません。

私たち全員に、次のことが求められています:
  • 誰かがロシュグループ行動規範に反する行動を取ったことがある、またはそのような行動を取っている場合、もしくは今後そのような行動を取る可能性があると善意に基づいて考えた場合には、通報すること。
Q&A

ロシュグループSpeak Upラインとロシュグループ行動規範ヘルプ&アドバイスライン(RoCoCHAL)の違いは何ですか?

ロシュグループ行動規範ヘルプ&アドバイスラインは、コンプライアンス違反を防止するための一助となるものです。ロシュグループSpeak Upラインはコンプライアンス違反だと考えられる状況が発生した後、これを通報するためのものです。

いつ通報すべきですか?

誰かがロシュグループ行動規範に違反したことがある、違反している、または今後違反すると善意に基づいて考えられる場合に通報してください。

通報チャンネルとして利用可能なものは何ですか?

一般的には、ラインマネジャーが第一の連絡先です。あなたの懸念をラインマネジャーと話したくない場合は、ローカルコンプライアンスオフィサー、チーフコンプライアンスオフィサー、法務部門、人事部門、自社またはグループ内の通報ライン、またはロシュグループSpeak Upラインまで連絡してください。

ロシュグループSpeak Upラインは匿名で利用することができますか?

できます。ロシュグループSpeak Upラインは外部の会社によって管理されているため、匿名で通報するオプションが提供されます。

詳しい情報とガイダンス

ロシュのインターネットおよびイントラネットから入手できます。詳しい情報については、「ロシュグループSpeakUpラインの使用に関するロシュ指令」をご覧ください。

ヘルプとアドバイスが必要