正確な報告と会計

ロシュは真実かつ公正な財務情報と非財務情報を作成・報告します

ロシュの事業において、データ作成に誠実であることは重要です。

私たちが作成するデータ、情報、記録、または私たちの責任下にあるデータ、情報、記録が正しく規則に則ったものであることを確認しなければなりません。具体的にはロシュの年次報告書、財務諸表、研究開発データ、個人の旅費・経費精算、電子メールなど様々な形態があります。

ロシュは該当する法律、社内の会計および報告ガイドライン、ならびに社外の財務および財務以外の報告基準に従い、利害関係者(株式や社債への投資家など)、監査人、規制当局、および政府機関に対して、ロシュの財務状況について正しく公正な視点に基づいた情報を提供する必要があります。

私たちは、誤解を招くような記載や項目を報告書、刊行物、記録、経費精算に含めてはなりません。

記録や会計帳簿の捏造、事実の不実表示は、詐欺となることがあります。ロシュが会社として責任を負うだけでなく、違法な行動を取る社員にも重罰が科される場合があります。

Q&A

私のラインマネジャーが、顧客から確定注文が入っていないにもかかわらず、予想される販売を帳簿に追加するよう私に指示しました。このようなことをしてもよいですか?

そのようなことをしてはなりません。記録や帳簿の変造や事実の虚偽表示は詐欺行為となる場合があり、懲戒処分だけでなく、あなたとロシュに民事および刑事罰が科される場合があります。ロシュの文書では、虚偽または誤解を招くような項目を作成してはなりません。

最近出張が多く、ホテルの領収書をいくつか紛失してしまいました。このような状況にあった同僚が、いくつか虚偽の領収書を提出してもよいと言っています。そのようなことをしてもよいですか?

よくありません。そのような行動は、経費報告書の捏造になり、禁じられています。適切な解決策について、ラインマネジャーに相談してください。

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